ニュース

2009年1月24日 三陸新報より

昨年に続き出展 ボストン国際展示に

 米国ボストンで三月に開催される水産物国際展示会の日本パビリオンに、気仙沼市の阿部長商店(阿部泰浩社長)とカネダイ(佐藤亮輔社長)が二年連続で出展する。それぞれ気仙沼に水揚げされたサンマやカツオの加工品などを出品する予定で、「ビジネスにつながる商談をしてきたい」と意気込んでいる。
 この展示会は北米最大の水産物専門商談会とされる「インターナショナル・ボストン・シーフードショー」で、三月十五日から十七日まで開催される。昨年は五十二カ国から八百六十九社が出展し、世界中から一万一千人ものバイヤーらが訪れた。
 農林水産省の農林水産物海外販路創出・拡大事業の委託を受けた共同ピーアールが、日本パビリオンの出展企業を募集し、気仙沼をはじめ、東京、和歌山、大分から計十社が出展することが決まった。出展企業は通訳や販促用ガイドブック作成などの支援を受けられる。
 阿部長商店はサンマ、カツオ、サバの加工品、ビン長の四半身、カネダイはサンマ加工品やズワイガニ、冷凍サンマなどを出品する予定。ほかの日本企業は、養殖のブリやタイ、練り製品、本わさび、サケ、ワカメなどを展示する。
 阿部長商店は社長を先頭に五人前後を派遣する予定で、阿部社長は「昨年は足がかりをつかむことができ、米国内での販売ルートを開拓できた。不況下で厳しい状況だが、今年も頑張りたい」と抱負を語る。
(以下略)