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2009年11月30日 水産経済新聞より

第20回全国水産加工品総合品質審査会 受賞商品の紹介
水産庁長官賞 阿部長商店マーメイド食品 気仙沼の魚屋が作ったさんまの蒲焼

 阿部長商店マーメイド食品の水産庁長官賞を受賞した「気仙沼の魚屋が作ったさんまの蒲焼」は「サンマの上品な脂が口の中に広がり、口当たりもソフトな絶品」と、高く評価されている製品。国内だけでなく、今年10月から11月にかけて、ロシアや中国の見本市にも出品し、「おいしい」と絶大な人気を博した、わが国の代表的水産食品。
 全国でも有数のサンマ買い受け業者であり、日本固有ともいえるサンマの消費拡大を使命の一つと考える同社。それだけに鮮魚出荷はもとより、サンマの加工品の開発にも力を入れており、その技術が高く評価されたのが、平成15年の第42回農林水産祭で「天皇杯」を受賞した「あぶりさんま」。同社の阿部泰浩社長が「『あぶりさんま』に次ぐ商材として販路拡大を目指し、サンマの魚食普及につなげることで産地流通加工業者の使命を果たしたい」と話しているように、「さんまの蒲焼」は同社のサンマ加工品の重要アイテム。
 それだけに、原料は最もサンマが旬となる9-10月に気仙沼魚市場に水揚げされるサンマだけを厳選している。可能な限り骨は除去してあり、子供からお年寄りまで、喜んで食べてもらえる「安全・安心食品」。また、子供が食べやすい味付けにするため、同社特製のタレを開発。「盛り付けたサンマ蒲焼の照りが食欲をそそる」と、見た目のおいしさも評価されている。そして「手軽においしいサンマの蒲焼丼が作れる」と、特に主婦に喜ばれている。