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2012年4月25日 水産経済新聞

気仙沼復興・再生PJ 阿部長商店が東京で開催

 阿部長商店(阿部泰浩社長)が主催した「気仙沼・復興再生プロジェクト・Kesennuma,Smiles」が、4月21日、東京・浜松町の文化放送で「気仙沼に笑顔を、気仙沼から笑顔を」をテーマに開催された。
 約100人が堤幸彦監督の気仙沼を舞台としたドキュメンタリードラマを観たあと、気仙沼の風景を閉じ込めた歌詞が印象的な熊谷育美さんのミニライブを聴き、フカヒレスープの試飲に舌鼓を打った。
 「東日本大震災復興特別企画」の一環として実施したもので、「20世紀少年」「TRICK」シリーズなどを手掛ける堤監督の記録映画「Kesennuma,Voices」が都内で初上映された。引き続き、気仙沼在住のシンガーソングライターの熊谷さんが、歌に乗せて気仙沼からの笑顔を届けた。
 ドラマでは妹夫婦を津波で亡くしたアナウンサーの生島ヒロシ氏の長男・勇輝氏と次男・翔氏が被災した気仙沼の人々の声を聞き、今回のイベントにもゲスト出演した。また、会場には気仙沼の人々の笑顔あふれる写真が展示され、来場者はフカヒレスープを試飲、お土産としてプレゼントされた。また、販売されたフカヒレスープを購入する人が相次いだ。
 全国から気仙沼を応援してくれている多くの人々に感謝し、気仙沼でがんばる人たちの姿を通して希望と生きることの強さを伝えていこうと同イベントが企画され、同社は、震災で甚大な被害を受けながら地域ブランドを守るため、復活した気仙沼の象徴ともいえるフカヒレスープを広く知ってもらう願いを込めて開催したもの。