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2012年10月15日 水産経済新聞

ゲーム好成績者に水産品贈呈 ジャカルタで「日本祭り」

 阿部長商店の阿部泰浩社長は、気仙沼と交流の深いインドネシアで開催された第4回「ジャカルタ日本祭り」に出席、今月初旬に帰国した。ゲームで成績がよかった人に、景品として同社のレトルト食品を贈呈するなど、同国民と接した阿部社長は、「両国の交流に少しでも役立つことができればと参加した。インドネシアの人たちは非常に親日的だった」と語った。
 同社長は9月30日から10月2日まで同国に滞在、同祭りの東京海上インドネシア社のブースで行われた気仙沼とのコラボレーションに参加した。昨年の同祭りで同ブースを訪れた人に千羽鶴を折ってもらい、それを気仙沼市に贈ったのがきっかけで今回のコラボレーションが企画された。
 9月30日に中央ジャカルタ独立記念塔広場で行われた同祭りのフィナーレには、3万人以上が来場、大賑わいとなった。会場で行われた輪投げで5回投げ、好成績の人に阿部長商店が生産しているレトルトの「煮魚」をプレゼントしたもの。
 阿部社長はまた、インドネシアの水産加工場を見学、チリメンジャコのパッキングや冷凍フカヒレの生産現場を見学、「現地の人は手先が器用でスムーズに仕事をこなしていた。有意義な視察だった」と語った。
 インドネシアの青年が気仙沼の近海マグロ延縄船に乗り組んでいたり、気仙沼市内の水産加工場で働く人がいるなど、これまで密接な関係にあり、また、昨年の震災後、同国のユドヨノ大統領が同市を直接見舞いに訪れるなど、同国と同市は強い「絆」で結ばれている。