代々受け継がれる伝統の技と
新時代の革新が織りなす至高の一品
江戸時代から受け継がれる気仙沼のかつお漁
紀州の漁師から伝えられた一本釣りの技。延宝3年(1675年)に始まったその伝統は、350年の歳月を経て、今なお技術と伝統が脈々と受け継がれています。
気仙沼の海と共に生きる漁師たちの誇りと技術。
時代を超えて受け継がれる一本釣りの精神。
遠洋かつお一本釣り漁船「亀洋丸」の挑戦
「亀洋丸」は、東日本大震災で被害を免れた数少ない気仙沼の大型一本釣り漁船の一つです。 返しのない釣り針による一本釣りは、世界的にも水産資源に最も優しい漁法として認められており、 持続可能な漁業の証として国産認証を受けています。
腕利きの漁師たちによって丁寧に釣り上げられたかつおは、 「ブライン凍結一級品(B-1方式凍結)」という特殊な凍結技術により、 船上で身の中心部まで急速凍結。かつおにストレスを与えることなく、 生に限りなく近い鮮度と美味しさを保っています。
350年の歴史が育んだ確かな品質
ブライン凍結技術により、船上で釣り上げたかつおをマイナス30℃の塩水で急速冷凍。マイナス55℃で保管することで細胞を損なわず、生鮮品さながらの鮮度と品質を実現しています。
水揚げされたかつおは隣接する工場へ運ばれ、マイナス50℃の超低温保管庫で厳格に管理。急速冷凍による高鮮度維持により、年間を通して安定した品質の商品を提供しています。
かつおの鮮度を維持するため、保管から加工まで徹底した温度管理のもと、手作業で表面を適度に削ることで、トロかつお特有のとろけるような食感と旨味を最大限に引き出しています。