【新年のご挨拶を申し上げます】

【 謹 賀 新 年 】
良き新年をお迎えのことと 謹んでお喜び申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、昨年の干支は「辛丑」でした。
「辛」は、思い悩みながらゆっくり衰退して行くことや痛みを伴う幕引きを
「丑」は、発芽直前の曲がった芽が種子の固い殻を破ろうとしている状態で、命の息吹を表しているそうです。
総合すると、「衰退後に新たな命が誕生する」、即ちマイナスの後には大きなプラスが待っていると解釈できます。
昨年1年間、コロナ禍にあっても、各々が置かれる困難な状況の中で研鑽に励んできたことでしょう。
そして迎える今年は、新たな力を生む「壬寅」
「壬」は、妊に通じ、陽気を下に姙む
「寅」は、螾(ミミズ)に通じ、春の草木が生ずることを意味しているそうです。
つまり、厳しい冬を越えて、内に蓄えた陽気で生命が芽吹き始め、新しい成長の礎となることを表しています。
昨年が厳しい1年だったからこそ、今年は蓄えてきた力を育み、強く大きく成長する年となることが期待されます。
皆様にとって、健やかで、幸多き年となりますように