地域とともに歩んできたABECHOグループ
阿部長商店と近隣地域の歴史から
■阿部長商店 会社沿革
【創業期】 1950年~70年
気仙沼「東洋一の魚市場」誕生と阿部長商店創業
1956年 | ・気仙沼港が昭和31年(1956年)内の脇に移転し、東洋一の魚市場となる ・カツオ一本釣りやマグロの延縄漁のほか、サンマの水揚げも盛んになる |
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1960年 | ・チリ地震津波が三陸海岸を襲う |
1961年 | ・阿部長商店創業 |
1964年 | ・陸中海岸国立公園に釜石市から気仙沼市まで拡張 |
1968年 | ・株式会社阿部長商店 設立 |
【設備投資・拡大期】1970年~90年
魚市場環境の向上/工場新設・海中公園指定/ホテル開業
1971年 | ・気仙沼工場完成 ・関連会社朝日観光株式会社 設立 ・唐桑半島の陸中海岸国立公園が、海中公園に指定される |
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1972年 | ・南三陸ホテル観洋 開業 |
1975年 | ・気仙沼港に産地市場として全国初の排他的処理施設が完成 |
1976年 | ・気仙沼工場凍結設備増設/気仙沼工場自動製氷設備完成 |
1977年 | ・気仙沼市がコスタリカ共和国プンタレナス市と姉妹都市締結 |
1978年 | ・宮城県沖地震発生 |
1979年 | ・南三陸金華山国定公園の指定 |
1982年 | ・東北新幹線開業 ・北洋サケマス漁の水揚げ指定港に |
1984年 | ・東北電力女川原子力発電所を運転開始 |
1985年 | ・株式会社渡冷 設立 |
1986年 | ・南三陸ホテル観洋 新館増築 |
1987年 | ・志津川工場(現南三陸食品)完成 |
【設備投資・拡大期】1990年~2010年
国際線定期便就航による販路拡大と観光客の増加
1990年 | ・サンマリン気仙沼ホテル観洋開業 ・仙台空港よりソウル便、グアム・サイパン定期便就航 ・気仙沼港がシアトル港湾局と友好港締結 |
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1992年 | ・気仙沼工場食品加工部マーメイド開業 |
1996年 | ・国際コンテナ北米、アジア、地中海定期航路開設 |
1997年 | ・南三陸ホテル観洋 増改築グランドオープン。客室数244室1,300名収容となる ・気仙沼産業センター「海の市」内に 物産販売店舗 ホテル観洋海の市 オープン ・マーメイド食品 気仙沼水産加工団地に新築移転 ・気仙沼市が中華人民共和国浙江省舟山市友好都市締結 |
2003年 | ・「あぶりさんま」 第42回農林水産祭で最高位の天皇杯受賞 |
2004年 | ・南三陸ホテル観洋 南三陸温泉 開湯 |
2005年 | ・サンマリン気仙沼ホテル観洋 気仙沼温泉開湯 ・志津川町と歌津町の合併により新制南三陸町発足 |
2006年 | ・唐桑町と気仙沼市の合併により新制気仙沼市発足 ・本社社屋増築完成 ・ホテル気仙沼プラザ経営継承 名称を気仙沼プラザホテルとする ・南三陸ホテル観洋 南三陸温泉 2本目開湯 |
2007年 | ・気仙沼プラザホテル リニューアルオープン |
2009年 | ・本吉町と気仙沼市の合併 ・気仙沼お魚いちばオープン ・気仙沼プラザホテル 気仙沼温泉開湯 ・中国遼寧省大連市に 阿部長商貿(大連)有限公司設立 ・「あぶりさんま」 農林水産省 「WASHOKU-Try Japan’s Good Food」事業において「世界が認める輸出有望加工食品40選」に選定される |
2010年 | ・大船渡食品 工場完成 ・株式会社泰興商事設立 |
【三陸復興期】2010年~
東日本大震災からの復興シンボルとして
2011年 | ・東日本大震災 ・三陸の被災地の復興シンボルと憩いの場所として気仙沼お魚いちばがリニューアルオープン ・大船渡食品 再建稼働 |
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2012年 | ・JR気仙沼線においてバス高速輸送システム(BRT)による暫定運行開始 |
2013年 | ・株式会社阿部長マーメイド食品 設立 ・多目的ホールオープン 南三陸プラザ オープン |
2014年 | ・ABECHOグループ基幹工場となる 気仙沼食品 新工場完成 ・気仙沼産業センター「海の市」被災から再建 物販店と自社飲食施設 リアスキッチン、いちば寿司が新たにオープン ・経済産業省「がんばる中小企業・ 小規模事業者300社」に選出 |
2015年 |
・株式会社泰興商事 大船渡化製 フィッシュミール 工場完成 ・さんまとトマトのアヒージョ第39回宮城県水産加工品品評会「農林水産大臣賞」受賞 ・株式会社渡冷 株式会社阿部長商品に合併 |
2016年 | ・気仙沼フレッシュ 工場完成 |
2017年 | ・世界防災フォーラム 防災ダボス会議 仙台開催 ・気仙沼食品、気仙沼フレッシュ、 サンフーズ気仙沼 米国FDA水産食品HACCP規則 認定取得 ・経済産業省により「地域未来牽引企業」に選定される ・第3回ジャパン・ツーリズム・ アワードに於いて 南三陸ホテル観洋『「震災を風化 させないための語り部バス」に よる地域交流活性化への取り組み』 が大賞受賞 |
2018年 | ・株式会社泰興商事 サンリクフーズ 工場完成 ・泰興商事サンリクフーズ マレーシア政府ハラル認定機関JAKIM より日本初のハラル認定を受ける |
2019年 | ・復興庁による平成30年度「新しい東北」復興・ 創生顕彰に於いて 南三陸ホテル観洋『「語り部バス」 の運行を通じた震災の風化防止と 交流人口の増加に伴う地域活性化 への貢献』が受賞 ・「三陸漁師美味一品 吟醸酒粕使用さば味噌煮」 第43回宮城県水産加工品品評会 「日本チェーンストア協会東北支部長賞」受賞 ・三陸鉄道リアス線(岩手県)全線運行再開 ・本州と気仙沼大島を結ぶ橋として、気仙沼大島大橋開通 |
2020年 | ・「気仙沼メカしゃぶセット」 第44回宮城県水産加工品品評会 「水産庁長官賞」受賞 ・「いわて女性活躍認定企業」に認定される ・株式会社泰興商事サンリクフーズ EU HACCP 取得 |
2021年 | ・「三陸食堂4種12品詰合せ」 第45回宮城県水産加工品品評会 「宮城県水産加工業協同組合連合会長賞」受賞 ・「健康経営優良法人2021(中小規模法人部門)」に認定される ・宮城県気仙沼市・登米市が舞台のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』放映開始 ・三陸自動車道全線開通(予定) |