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高次加工の技術力

FISHRY DIVISION

高次加工の技術力

気仙沼、南三陸、大船渡、石巻に4つの工場を保有。南気仙沼水産加工事業協同組合として共同利用する超低温冷蔵庫に隣接し高い鮮度を保持する保管能力も完備。
三陸ブランドの高付加価値化を目指し、水産部門と観光部門が連携して商品の開発製造を行っています。
刺身用のフィーレ・切り身などの一次加工や、煮る・焼く・蒸す・炙る・干すといった二次加工による新商品を積極的に展開しています。


生鮮出荷・冷凍加工

生食用の生鮮品とともに、とれたての新鮮な味を生かすよう鮮魚を急速冷凍。
独自の冷凍・冷蔵設備で高品質を維持しながら保管された魚を、開きや切り身にする一次加工を行っています。冷凍技術が革新的に向上したことなどにより、生食のおいしさを追求。国内だけでなく、世界の多様な魚食ニーズにも対応しています。


粉付、焼成製造

三陸沿岸各港から原料を広域的に調達しているからこそ実現できる、調理方法に合わせた適正な素材を厳選使用。
高機能のカット機械を使用し、均一な規格サイズの切り身に加工した後、機械と手作業による丁寧な粉付けを施し、油調用の竜田揚げやフライを製造しています。
素材の美味しさを活かした各種粉付商品は、学校給食・社食、惣菜・弁当素材として人気があります。
他、焼成機を使用して、焼き加減を調整したオリジナルの刺身用たたきや焼き魚などの簡便性の高い商品の製造も行っています。


煮魚・トレー製造

ABECHOグループの商品の中でも特に定評があるのは、加工食品(トレー、パウチ)のおいしさです。水煮や味噌煮など、規定の時間内に工程を進めることで鮮度を維持しながら、容器に密封する際の窒素ガス充てんにより魚の脂質酸化を抑え、適切な加熱の温度帯により、レトルト臭のない、風味や食感を生かしたおいしさを提供しています。また、近年の「こ食(個食・孤食)」化にも対応した少量パックのトレータイプは、食べきりサイズでできたての味をお召し上がりいただけます。