1. HOME
  2. 事業案内
  3. 水産事業
  4. 素材の良さ

素材の良さ

FISHRY DIVISION

素材の良さ

世界三大漁場のひとつ三陸沖は、多種多様な水産資源に恵まれています。
鮮度の良い素材を、おいしく届けるため、現場主義のもと各部門が連携。
地域ブランドの向上に努めています。


水揚げ

お客さまが求める品質に応える良質なものをお届けしたいという想いから、水産部門の工場は気仙沼、大船渡、南三陸、石巻といった漁港の近接地に位置しています。
三陸沿岸の各漁港に水揚げされるカツオ、サンマ、サバ、メカジキ等の魚種や漁獲量をグループ内の工場で情報を共有し、原料の調達から加工、販売まで自社で管理することにより、鮮度と味にこだわった高価値の商品を全国に提供できるのが特徴です。


原料

買受人として確かな目を持つ魚種別の仕入れ担当社員が、毎朝、三陸沿岸の魚市場に出向いて鮮度を確認。全国の水揚げ状況から見極め、現場感覚を生かして鮮魚を直接買い付けます。
原料の調達から加工、販売まで自社での一元管理により、日本有数の鮮魚買い付け量の高品質を確保しています。


保管

ABECHOグループの強みは、三陸に水揚げされる「鮮魚調達力」とそれを支える設備です。
買い付け後、地の利を生かして近接した工場にすぐに運搬し、急速冷凍。魚種によって異なる鮮度保持に最適な温度設定(マイナス30℃~55℃)で保管しています。
冷凍庫は東北地区最大規模のインバーター冷凍機を採用し、電気使用量を抑え省エネに対応したうえ、冷媒は環境に配慮したものを使用しています。 集荷した魚は、低温管理したチルド室に保管し、外部に設置された投入口からモニターで工場内のラインの状況を確認して、魚を送るスピードを調整しながら、鮮魚選別ラインに送ります。買付仕入から出荷まで最先端の設備環境を充実させていることで、魚のおいしさを決める要素として最も重要なとりたての“鮮度”維持することを実現し、その品質は国内外の多くのお客様から信頼をいただいております。


出荷

鮮度を保持するため、自動計量や選別も機械化。とれたての鮮度を保ったまま出荷します。鮮魚の出荷はもとより、水産部門と観光部門が連携して商品の開発、製造、販売まで、加工流通一貫体制を自社で構築しています。