地域貢献・震災伝承
東日本大震災をはじめ過去の災害から学んだ教訓を次世代に継承するため、
KATARIBEのコンセプトを世界に向けて発信。
防災・減災対策を推進しています。
KATARIBEカルチャーの創成
未来に残したい有形無形のものを語り継いでいくことも、三陸の社会的価値を高めることにつながります。
ABECHO所有の、「高野会館」と曳家により保存した「命のらせん階段(旧阿部家住宅)」も、多くの命を救った震災伝承施設として登録され、自然と共に生きる知恵を体験することができます。
震災の経験、教訓、災害の備え、三陸の魅力などを伝える語り部が、世界共通語として「KATARIBE」という言葉で認識されることにより、防災を通した交流促進や地域創生に貢献できます。
グローバル化や持続可能な社会をつくることを目標とする中で、KATARIBEカルチャーを創成し、普遍的な取り組みとして広げていきます。
地域アクティビティ
三陸の自然環境や文化、人と交流できる滞在型観光に、ABECHOグループは協力しています。
太平洋に沈む夕日や魚市場のライトアップを眺める「気仙沼湾サンセット&ナイトクルーズ」、トレッキングコースの「宮城オルレ(※1)」、長距離自然歩道「みちのく潮風トレイル」、サーフボードの上に立ちパドルで漕ぎながら海を移動する「スタンドアップパドルボード(SUP)(※2)」、リアス式海岸の素晴らしい景観をたどりながら海の幸の絶品グルメを味わうサイクルツーリズムの推進など、多彩なアクティビティを積極的に発信しています。
(※1)宮城オルレ
気仙沼のオルレのコースは、約10kmを4~5時間のコースで、気仙沼市唐桑半島の先端にある唐桑半島ビジターセンターから、三陸復興国立公園の代表的な景勝地である巨釜・半造までを歩き、海岸沿いを歩くと、東日本大震災の際に海底から打ち上げられた巨大な津波石が見られます。
(※2)スタンドアップパドルボード(SUP)
サーフボードの上に立ったまま乗り、オールを使って漕ぐマリンスポーツ。鮮やかなブルーに輝く気仙沼の海で楽しめます。