若手社員が手がける、新しい商品づくり【商品開発チャレンジカップ】
ライフスタイルの多様化、新型コロナウイルス感染拡大の影響などによって、世の中の食生活の在り方は大きく変化しています。そんな時代のニーズに合った新たな商品を作り、お客様の食卓へ届けたいという思いから、新商品の発想を競う社内コンペティション『第1回 商品開発チャレンジカップ』を先日開催いたしました。
当社では通常、商品開発委員会により商品開発を行っていますが、今大会は委員会に属していない若手社員を参加対象とし、各事業所から合計12名を選抜、3チームを結成。柔軟な発想を持つ若手社員たちが、自らのアイデアの商品化を目指して臨みました。
事務や営業など、普段は商品開発には直接関わりのない業務に従事している社員も多く参加したことから、外部講師をお招きして商品開発に関するワークショップを実施。アイデアの生み出し方や商品コンセプトの作り方など、プレゼンに向けて商品化提案のノウハウを学びました。
ワークショップやチームでの活動を通して、「どのようなお客様へ商品を提案したいか」「どのような商品ならお客様に喜んでもらえるか」を考えながら、思い思いの商品コンセプトを作り上げました。
計3回のワークショップを経て行った審査会では、当社社長の阿部や商品開発の責任者などで構成された審査員を前に、それぞれのチームで仕上げた商品コンセプトのプレゼンテーションを披露。
審査の結果、大船渡食品の社員らで結成した『大船渡チーム』の4名が優勝を獲得しました。
提案したコンセプトは商品化候補として採用され、来年の発売に向けて現在商品設計を行っております。若手社員が考案したアイデアから生まれる当社の新商品。発売までどうぞご期待ください。
当社は、今後も分野横断的・企業組織横断的に若手社員が活躍できる場を設け、
次世代の社員のキャリア形成や能力開発のための教育・研修を拡充し
多様な人材の活躍を価値創造につなげるダイバーシティ経営を推進してまいります。