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SDGs週間(グローバル・ゴールズ・ウィーク)2021

2015年の国連総会でSDGs(持続可能な開発目標)が採択された毎年9月25日は「GLOBAL GOALS DAY」として、その日を含む約1週間をSDGsの推進と達成に向けて意識を高める「SDGs週間(グローバル・ゴールズ・ウィーク)」と設定されています。国連本部のあるニューヨークをはじめ世界各地でSDGsについて考えるイベントが開催されます。

期間中、多くの方が環境や社会に配慮した「他者のためになること・未来のため」を意識する機会も多かったのではないでしょうか。

近年の気候変動による海洋環境の変化は水産資源の分布・回遊に影響を与え、国内の漁業生産量はこの30年間で3分の1まで減少しました。水産加工業者にとって潤沢な原料原魚の確保が困難な状況が起きています。

海洋資源の減少に歯止めをかけ、有限資源を次世代に残すことが今の私たちに課せられた課題です。この問題の解決に向かう取り組みを次世代のこと、地球のことを考えた取組みにしていくことが大事と考えます。まずは、当社の取組みとしてSDGsに配慮した食料品の製造割合を増やし、エシカル消費の普及啓発を推進してまいります。

当社はSDGsが採択される以前より、同じ目標を企業の事業根幹として推進して参りました。創業からこれまで幾度もの自然災害を乗り越え、社会状況や産業構造の変化に対応した事業を展開してきた経営の根底にあるのは、有限資源を恒久的に残すという使命感です。

ABECHOグループは、事業を通して限りある海洋資源を次世代に残し、人と海の豊かな未来を創造します。

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