『生かつおタタキ』のゆうパックの発送が6月19日から開始しました。

同日、気仙沼お魚いちば内で行われた出発式では、気仙沼の人気者「ホヤぼーや」に加えて日本郵便のキャラクター「ぽすくま」と「ぽすらいむ」も駆けつけて一緒に今年の第一便を祝いました。

気仙沼港で水揚げされた生鮮カツオをその日のうちに加工して発送する『生かつおタタキ』のゆうパックは2014年に始まり今年で10年目を迎えます。

東日本大震災による甚大な被害を受けた気仙沼港は、生鮮カツオを復興の旗印とすべく、関係するすべての人々が復旧に全力を注ぎ、当時は震災前の水揚げ高の60％まで回復させていました。

気仙沼の最高に美味しいカツオを多くの方にお届けしたいという思いのもと、復興の狼煙の意味も込めて『生かつおタタキ』のゆうパックが始まったのです。

昨年は大不漁ながらも、生鮮カツオの水揚げ量26年連続日本一を更新した気仙沼。今年は昨年より早く水揚げが始まりその後の経過も順調で、これから一本釣りカツオ漁が本格化を迎えるため、さらなる好漁が期待できそうです。

10年という節目の今年は、特別な思いを込めて、新鮮でおいしい自慢のカツオを全国の食卓へお届けいたします。